竪管ユニット
配管・スリーブ・床板をひとつのユニットに。
当社の技術と経験が結集したユニットシステムです。
竪シャフト配管を工場内でユニット化する事で作業工数の省力化を図る工法です。
建築建方終了時に設備竪配管の施工が完了となり、作業員のコストが約30%に抑えられ、ジャストインタイムで納入するため資材置き場のスペースも不要です。
工期の短縮・品質・安全性等、様々なメリットが得られる工法です。
施工プロセス
ユニット工法採用検討
- 基本設計資料の入手
- 諸資料の準備
- 平面計画図・系統図・荷重、耐震計算書の作成
- 建築と設備の総合調整
- コスト検討(ユニット計画の決定)
詳細設計
- 詳細仕様の決定
- 計画の微調整
- 各部強度検討
- 承諾図提出
- 承諾
工場製作
- 材料手配
- 配管・製缶加工
- 配管組み込み
- 養生・出荷
現地搬入
- 揚重
- 仮置き後微調整
- 開口仕舞い
- 配管接続
フルユニット
フルユニットの基本構造
フルユニットの搬入から据付まで
搬入用冶具の確認・作業スペースの安全対策
搬入用冶具の取り付け
↓
ボルトナット類・安全対策部品の確認
↓
水平揚重
水平から垂直へ
↓
相吊りワイヤー取り外し
垂直揚重
↓
開口への投入
鉄骨受け梁への回転脚材の設置
↓
仮置き·設置
• 位置決め調整
• 開口ふさぎ
• 配管接続
• 支持金物本設に取替え
据付完了
簡易ユニット
簡易ユニットの基本構造
簡易ユニットの搬入から据付まで
搬入用冶具の取り付け
↓
ボルトナット類・安全対策部品の確認
↓
水平揚重
水平から垂直へ
↓
相吊りワイヤー取り外し
トップ階から搬入
↓
下部仮設金物の撤去
各階スリーブ貫通
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各階にて合番作業
配管着床後ガイドピース取付け
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着床
据付完了